B01  アンコールワットで朝日鑑賞、アンコールワット、バテアイ・スレイ遺跡、タ・プローム遺跡、アンコールトム、プノンバケン遺跡 夕日鑑賞 1日観光ツア

見学の時間:13.5時間

ツアーコード:B01

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

・1名様の料金(110ドル)

・2名 120ドル(60ドル)

・3名 135ドル(45ドル)

・4名様以上は、37ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は二人まで無料でございます。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください。

 

 ※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

 

※ツアー料金に含まれない

 ・昼食

 ・遺跡入場チケット

※お客様にご負担いただきます。

 

※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

  時間         スケジュール・見所

04:30        ホテルにお迎え

04:45        チケットセンター

05:00        アンコールワットの朝日鑑賞観光します。それからそのままアンコールワット第1,2,3回廊を観光します。 約3時間かかります。

08:30        ホテルに戻ります。1時間半で朝食休憩します。   

10:00        バテアイ・スレイ遺跡に出発します。 約50分かかります。

10:50        バテアイ・スレイ遺跡観光 約50分かかります。   

11:40        タ・プローム遺跡に出発します。 約40分かかります。

12:20        タ・プローム遺跡観光 約50分かかります。

13:10        遺跡の近くにあるレストランで昼食します。 約1時間かかります。

14:10        アンコールトムの南大門に出発します。 約20分かかります。

14:35        アンコールトム 、南大門、バイヨン寺院(第1,2回廊)、象のテラス など 約2.5時間かかります。

16:35        プノンバケン山で夕日鑑賞観光します。    

18:30        ホテルに戻ります。

ツアーハイライト

アンコールワット

アンコールワットはカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

アンコールワットは12世紀の中頃、灰色砂岩で、スーリヤヴァルマン2世と言う王様の時代に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神の寺院です。アンコール・ワットは南北約 1300m、東西約 1500m の堀の幅約200mで囲まれています。三つ回廊では本殿を囲まれています。第三回廊の角に四天皇の塔きれいに残っていて、五塔きれいに残っています。16世紀中頃から現在まで仏教のお寺に改宗されており、多くの信仰を集めています。

1992年12月14日に世界遺産になりました。

西塔門から第一回廊までの長さ約350メートルの参道があり、参道の両側にきれいなナーガ(竜神)の胴体の欄干があります。

アンコールワットから朝日鑑賞とても綺麗でございます。

アンコールワット参道のながさは350メートルあります。両脇にはナーガと呼ばれるたくさん頭をもった竜神をかたちづくったらんかんが続いています。このナーガは人間の世界と神様の世界をつなぐにじの架け橋と考えられていたからだと言われています。

カンボジアの国旗はこのアンコールワットのデザインをされています。

アンコールワットの第一回廊のレリーフ

アンコールワット第一回廊は中央祠堂を取り囲む一番外側の回廊です。第一回廊にはラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残ってい ます。

このレリーフはラーマヤナ物語の彫刻です。ラーマヤナ物語とは古代インドの物語です。ハヌマン(猿のキャプテン)の肩に乗るのはラーマ王子(ヴィシュヌ神の化身)です。

怪物の引く車に乗るのは魔王ラーヴァナです。10の頭と20本の腕を持っています。もともとは神様の弟子だったですが、神様を超えた超能力を身につけ、神様に反抗したと言うことです。

この方はスーリヤヴァルマン二世です。アンコールワットを作った王様です。王の上にはたくさん日傘がさしてありますが、この数が多いほど身分の高い人物をあらわします。当時は王の日傘の柄には金を使われていたと言われています。

この水牛に乗っている像がヤマと言われます。日本で言えば閻魔大王です。

このレリーフは古代インド天地創造の乳海攪拌の神話です。むかし神々とアシュラは相談して、アムリタと言う不老不死の薬を手に入れようと考えました。神々とアシュラは大亀クールマの上に大マンダラ山をのせ、その山を大蛇ヴァースキーの胴体で巻いて、その両端を交互に引っ張ることによって山を回転させ、海をかき混ぜたのですね。中心で指揮をとっているのがヴィシュヌ神、この下がヴィシュヌ神の化身、巨大な亀のクールマです。下は海がかき混ぜられ、魚など海の生き物がずたずたに引き裂かれているよいすです。この作業はおよそ千年間続けられ、その間に妖精アプサラ、ヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーが生まれました。最後にアムリタは出来ましたがその所有をめぐって神々とアシュラはさらに激しくあらそったと言われています。

こちらは本殿です。

森本右近太夫の落書き。

この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。

アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。

バンテイアスレイ遺跡

 こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びます。

第1塔門

破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です。

第3塔門の2番目破風

ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています。

ラクシュミー様下にガルーダ(ヴィシュヌ神の乗り物)です。

こちらご覧になると三塔見えますね。右側にはブラフマー神の塔、真ん中にはシヴァ神の塔、左にはヴィシュヌ神の塔でございます。

塔には五壇があります。五壇には五重の塔という意味です。五重塔の角に四天皇の塔があります。

西塔門

タプローム寺院で巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ行こう❣

映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。崩れるまえにみんな様も早く行かないと素晴らしい景色見られないよ!!

 

トゥームレイダーのロケ地

この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。

タプローム寺院の西塔門

ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。

塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。

ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。

こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。

 

この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。

ガジュマルの木

この木がカンボジア語でスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。

このレリーフは恐竜です

アンコールトムの南大門

アンコールトムは大きな町と言う意味で、高さ約8メートルのラテライトの城壁とお堀の幅約100メートルを囲まれています。城壁は3キロ正方形で五つ門があります。門の高さは約23メートルです。南大門は王様や官僚や一般人々でも使えていた門と言われています。アンコールトム内部には、中心に巨大な観音菩薩がある事で知られるバイヨン寺院があり、その他、五つの大門やバプーオンなど見所も多数。

バイヨン寺院

 こちらはバイヨン寺院の正面です。バイヨンはアンコールトム(大きな町)の中央にある寺院です。12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた大乗仏教寺院で、穏やか微笑みをたたえた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。バイヨンは49塔あります。37塔の四面顔、9塔の三面顔3塔の二面顔です。

バイヨンは、メール山(須弥 山) を象徴化しています。 メール 山は古代インドの宇宙観による と神々の住む聖域で、 また神が 降臨する場所でもありました。 この 宇宙観を正確に具現化すること が王の重要な使命でありました。 東 西南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象 徴し、 城壁はヒマラヤの霊峰、 城壁を取り巻く環濠は大海を表 したものであります。 この宇宙観は 解釈の仕方によって微妙に変化 します。 大乗仏教に深く帰依して いたジャヤヴァルマン七世の宇 宙観ですが、アンコール・ワットで 表現された宇宙観と異なってい るのは当然のことであります。

バイヨン寺院の正面

バイヨン寺院の中心が一杯神様のお顔に見える。

バイヨン寺院の第1回廊のレリーフ

このレリーフは当時戦うためにクメール軍の行進の様子を表します。

バイヨン寺院の第一回廊の浮き彫り

髷の結った髪型、あごひげもあるのは中国人です。カンボジアにいる中国人軍のれつです。

こちらはクメール(カンボジア)兵隊です。ふんどしを履いています。

軍たちが行進している間に大きい形馬に乗っている方はジャヤヴァルマン七世アンコールトムを作った王様です。

水牛を生贄して、水牛の生き血に入ったお酒を飲むと戦いに勝てるしんじらています。

こちらのレリーフはトンレサップ湖での戦いです。船に乗っているのはチャンパ軍兵士です。トンレサップ湖での戦いは、クメール軍とチャンパ軍との戦いの中でも激戦として知られていて、ここでの戦いに勝利したことが、チャンパを破る大きなきっかけになったのです。↓

象のテラス

象のテラスは12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって作られました。テラスの長さは350メートル幅は12メートルぐらいです。当時には木造の建物があって、瓦葺の屋根、壁がなかったと言われています。

プノン・バケン 山

 

プノン・バケン 寺院は9世紀末にヤショーヴァルマン一世によってヒンドゥー教 のシヴァ神の寺院です。

プノン・バケン山はプノン・クロム山、 プノン・ボック山ととも アンコール三聖山と呼ばれてい ます。 高さ約60mの自然の丘陵を利用した。テラス状の広場があり、 その奥に丘上ピラミッド式の遺 跡、 プノン・バケンがあります。

ヤショーヴァルマン一世が、 ヤショーダラプラの都の中心として須弥山を表し建造した寺院です。自然の地形を活かしながら6層 の基壇が積み上げられ、中央に 棟の祠堂があります。最上部を除5層には各12棟の小祠堂が 配置され、最下段の周囲には 44 棟のレンガ造りの祠堂が配され ています。 この寺院は全部で109 棟です。造形的にはインドネシ アジャワ島のボロブドゥール 遺跡と類似しています。

 

アンコールワット観光後はプノンバケン山での夕日楽しみ下さい。