B06 世界遺産アンコールワットで朝日鑑賞、アンコールワット、アンコールトム、タプローム遺跡、ベンメリア 、採石場、プノンバケン山で夕日鑑賞
見学の時間:12時間
ツアーコード:B06
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様の料金(140ドル)
・2名 150ドル(75ドル)
・3名 165ドル(55ドル)
・4名様以上は、45ドルずつ加算されます。
※11歳以下のお客様は無料でございます
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれないもの
・昼食
・ドリンク
・遺跡入場チケット
※お客様にご負担いただきます。
※入場券は3種類ございます。
・1日券 37ドル
・3日券 62ドル
・7日券 72ドル
時間 スケジュール・見所
04:40 ホテルにお迎え
05:50 チケットセンター
05:00 アンコールワットの朝日鑑賞観光します。それからそのままアンコールワット第1,2,3回廊を観光します。(約3時間かかります。
08:00 ホテルに戻ります。朝食休憩します。約1時間かかります。
09:30 ホテルにお迎え、アンコールに出発します。
09:45 アンコールトム南大門、バイヨン寺院 の第1,2回廊など観光 約2時間かかります。
11:45 タプローム遺跡に出発します。 約10分かかります。
11:55 タプローム遺跡観光 約50分かかります。
12:45 昼食休憩 約1時間かかります。
13:45 ベンメリア遺跡に出発します。約1時間かかります。
14:45 ベンメリア遺跡観光 約1時間かかります。
15:45 プノンバケン山に出発します。約1時間かかります。
16:45 プノンバケン山で夕日鑑賞
18:00 ホテルに戻ります。
アンコールワット
アンコールワットから朝日鑑賞とても綺麗でございます。
この池で逆さアンコールワットが五塔見えますね。
アンコールワットは12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世よ言う王様によって建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神です。アンコールワットはカンボジア人の宝であり象徴です。
カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。
アンコール・ワットは197mの堀の幅で南北約 1300m、東西約1500m囲ま れています。 参道は約600mと長く、 65m中央本殿への期待が高まります。
クメール建築では、 神のた めの宮殿は耐久性のある砂岩 やラテライトで、 人間である王の 宮殿は自然の恵みを象徴する 木造というように、材料を分 けて造っていた。 宗教建築は 砂岩やラテライトを積み上げて造 ある石造建築という技術的な制です。1992年12月14日に世界遺産になりました。
アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。
アンコールワットの第一回廊のレリーフ
アンコールワット第一回廊は中央祠堂を取り囲む一番外側の回廊です。第一回廊にはラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残ってい ます。
このレリーフはラーマヤナ物語の彫刻です。ラーマヤナ物語とは古代インドの物語です。ハヌマン(猿のキャプテン)の肩に乗るのはラーマ王子(ヴィシュヌ神の化身)です。
怪物の引く車に乗るのは魔王ラーヴァナです。10の頭と20本の腕を持っています。もともとは神様の弟子だったですが、神様を超えた超能力を身につけ、神様に反抗したと言うことです。
この方はスーリヤヴァルマン二世です。アンコールワットを作った王様です。王の上にはたくさん日傘がさしてありますが、この数が多いほど身分の高い人物をあらわします。当時は王の日傘の柄には金を使われていたと言われていますが。
このレリーフは古代インド天地創造の乳海攪拌の神話です。むかし神々とアシュラは相談して、アムリタと言う不老不死の薬を手に入れようと考えました。神々とアシュラは大亀クールマの上に大マンダラ山をのせ、その山を大蛇ヴァースキーの胴体で巻いて、その両端を交互に引っ張ることによって山を回転させ、海をかき混ぜたのですね。中心で指揮をとっているのがヴィシュヌ神、この下がヴィシュヌ神の化身、巨大な亀のクールマです。下は海がかき混ぜられ、魚など海の生き物がずたずたに引き裂かれているよいすです。この作業はおよそ千年間続けられ、その間に妖精アプサラ、ヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーが生まれました。最後にアムリタは出来ましたがその所有をめぐって神々とアシュラはさらに激しくあらそったと言われています。
ここは本殿です。
森本右近太夫の落書き。
この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。
アンコールトム
アンコールトムの南大門見学
アンコールトムの南大門の入れ口↓
バイヨン寺院
こちらはバイヨン寺院の正面です。バイヨンはアンコールトム(大きな町)の中央にある寺院です。12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた大乗仏教寺院で、穏やか微笑みをたたえた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。バイヨンは49塔あります。37塔の四面顔、9塔の三面顔3塔の二面顔です。
バイヨンは、メール山(須弥 山) を象徴化しています。 メール 山は古代インドの宇宙観による と神々の住む聖域で、 また神が 降臨する場所でもありました。 この 宇宙観を正確に具現化すること が王の重要な使命でありました。 東 西南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象 徴し、 城壁はヒマラヤの霊峰、 城壁を取り巻く環濠は大海を表 したものであります。 この宇宙観は 解釈の仕方によって微妙に変化 します。 大乗仏教に深く帰依して いたジャヤヴァルマン七世の宇 宙観ですが、アンコール・ワットで 表現された宇宙観と異なってい るのは当然のことであります。
第一回廊のレリーフ
このレリーフは当時戦うためクメール軍の行進の様子をあらわします。
髷の結った髪型、あごひげもあるのは中国人です。カンボジアにいる中国人軍のれつです。
クメール(カンボジア)の兵隊です。ふんどしを履いています。
水牛を生贄して、水牛の生き血に入ったお酒を飲むと戦いに勝てるしんじらています。
バイヨン寺院の南の水たまるで逆さが見えますね。
映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!!
トゥームレイダーのロケ地↓
この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。
タプロームの西門
ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。
塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。
ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。
東門の木
巨大スポアンが回廊を踏みつけているような姿は力強さがみなぎっています。
こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。
この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。
ガジュマルの木
この木がカンボジアでスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。
このレリーフは恐竜です。
最近 コッコン州で恐竜の化石を見つかられました。
ベンメリア遺跡
ベンメリアとは紫檀(赤い木)の花輪と言う意味です。ヒンドゥー教寺院です。
アンコールワット建造前の十一世紀末から十二世紀初頭までに平面展開型の寺院構成で作られたとされます。創建年代を明らかにする碑文はありません。この寺院の規模は少し小さいですが、アンコールワットと類似点が多く 東のアンコールと呼ばれます。
五つ頭のナーガが一番きれいに残っています。鋭い歯の描写まできれいに見えます。
こちらはベンメリアの南入り口です。雨水で地盤沈下なったり、村の人がどうろぼうで骨董品を取るために遺跡を壊したと言いました。
ここはベンメリア寺院の本殿です。大木の根っこで壊されたり、雨水で地盤沈下になったり、悪い人も骨董品を取ったので、ひどく崩れました。
ベンメリア遺跡の中にある木の橋です。
天空の城ラピュタと言われてます。
採石場
アンコール時代の石切り場です。
プノンバケン山
プノン・バケン 寺院は9世紀末にヤショーヴァルマン一世によってヒンドゥー教 のシヴァ神の寺院です。
プノン・バケン山はプノン・クロム山、 プノン・ボック山ととも アンコール三聖山と呼ばれてい ます。 高さ約60mの自然の丘陵を利用した。テラス状の広場があり、 その奥に丘上ピラミッド式の遺 跡、 プノン・バケンがあります。
ヤショーヴァルマン一世が、 ヤショーダラプラの都の中心として須弥山を表し建造した寺院です。自然の地形を活かしながら6層 の基壇が積み上げられ、中央に 棟の祠堂があります。最上部を除5層には各12棟の小祠堂が 配置され、最下段の周囲には 44 棟のレンガ造りの祠堂が配され ています。 この寺院は全部で109 棟です。造形的にはインドネシ アジャワ島のボロブドゥール 遺跡と類似しています。
アンコールワット観光後はプノンバケン山での夕日楽しみ下さい。