B32 東洋のモナリザと呼ばれるバンテアイスレイ遺跡とアキーラー地雷博物館、タプローム遺跡 観光ツアー
見学の時間:6時間
ツアーコード:B32
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様の料金90ドル
・2名100ドル(50ドル)
・3名 120ドル(40ドル)
・4名様以上は35ドルずつ加算されます。
※11歳以下のお客様は無料でございます。
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれない
・遺跡入場チケット
※お客様にご負担いただきます。
◼️アンコール遺跡群入場券は3種類ございます。
・1日券 37ドル
・3日券 62ドル
・7日券 72ドル
*アキーラー地雷博物館チケット1名: 5$
チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。
当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
B32 午前中コース
時間 スケジュール 見所
08:00 ホテルにお迎え
08:15 チケットセンター
08:30 バンテアイスレイ遺跡に出発します。 約50分かかります。
09:20 バンテアイスレイ遺跡観光。 約50分かかります。
10:10 アキラ博物館に出発します。約10分かかります。
10:20 アキラ博物館観光。 約30分かかります。
10:50 タプローム遺跡に出発します。 約30分かかります。
11:20 タプローム遺跡観光 約50分かかります。
11:50 ホテルに戻ります。
B32 午後コース
時間 スケジュール 見所
13:00 ホテルにお迎え
13:15 チケットセンター
13:30 バンテアイスレイ遺跡に出発します。 約50分かかります。
14:20 バンテアイスレイ遺跡観光。 約50分かかります。
15:10 アキラ博物館に出発します。約10分かかります。
15:20 アキラ博物館観光。 約30分かかります。
15:50 タプローム遺跡に出発します。 約30分かかります。
16:20 タプローム遺跡観光 約50分かかります。
16:50 ホテルに戻ります。
ツアーハイライト
バンテアイスレイ遺跡
こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びる。
第1塔門
第1塔門の破風
破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です。
この参道の両側にハスの花の石柱並んでいます。参道の両側にも経蔵があります。
左手の経蔵
経蔵の破風にナンディン牛に乗っているシヴァ神と奥様ウマでございます。
右手の経蔵
経蔵の破風ナラシンハ(半分人間半分ライオン)はヴィシュヌ神の化身です。ナラシンハは阿修羅王をくみふしてから殺したと言う伝説です。
第2塔門
第3塔門
第3塔門二番目の破風
ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています。
第4塔門
第4塔門の破風
インドの神話によって、踊っているシヴァ神です。左側に座っているのはカリーカラミヤという女性です。この女性は大変美しい人ですが夫が蒸発されたので、あちこちの王様たちがこの女性を奪い合う争いました。カリーカラミヤさんが心配ので、自分の魅力、美貌を破壊してくれとシヴァ神に頼んで、シヴァ神はは魅力、美幌を破壊してしまいました。右側に太鼓をたたいているのはインドラ神です。
本殿の左側の破風
カイラス山(須弥山)で瞑想しているシヴァ神です。シヴァ神はパールヴァティーさま(シヴァ神の奥様)を抱いています。下方では10個の顔20本の腕を持っているのは魔王ラーヴァナ(阿修羅王)です。
第5塔門
バンテアイスレイ遺跡はヒンドゥー教の3大神ために建てられました。3塔ありますね。
・右側の塔はブラフマー神の塔です。
・真ん中の塔はシヴァ神の塔です。
・左側はシヴァ神の塔です。
西塔門
西塔門の破風
こちらは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます。
優美なレリーフ[東洋のモナリザ]
バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。
アキーラー地雷博物館
LandMine
平和訪れたとはいえ、長い年月に及ぶ内戦の傷跡はこの国のあちこちに残っています。なかでも地雷の被害は深刻です。地雷博物館はより多くの人に地雷除去問題について知ってほしいというアキーラー館長の熱意で、政府からの援助は無しで、造られました。シェムリアップで地雷除去のボランテイア活動を行っているアキー・ラー氏が現在までに除去し、安全処理を施した約5000個の地雷や武器がここに展示されています。アキーラー氏は地雷除去作業で不在のことも多いですが、タイミングが合えば地雷除去問題やカンボジアが抱えるさまざまな問題について日本語で説明してくれます。
タプローム遺跡
トゥームレイダーのロケ地↓
この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。
タプロームの西塔門
ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。
塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。
ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。
こちらは西参道でございます。参道の両側には7つ頭を持っているナーガの欄干が飾られています。
こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。
この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。
タプローム遺跡の本殿
ガジュマルの木
この木がカンボジア語でスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。
塔に食い込む木
こちらは西側入り口の塔門のそばにあるラテライトの塔に根っこの一部が突き刺さっています。