皆様こんにちは。
私はカンボジア日本語ガイド ブンキアンと申します。
今日はアンコールワットについて一部説明していただきたいと思います。
アンコールワットはお寺がある都と言う意味です。
カンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。
アンコールワットは12世紀の中頃、スーリヤヴァルマン2世と言う王様に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ派の寺院です。現在では仏教のお寺
に改宗されており、多くの信仰を集めています。アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だ
ったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、
幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。通常ヒンドゥー教や仏教寺院は東向きに作られています。これは東が人の生ま
れて来る方角をあらわし、西が死んだ人の行く方角、つまり西方浄土があると考えられていますからです。アンコールワットは珍しく西を向いて
作られています。そのためこの寺院かが建てたスーリヤヴァルマン2世のお墓として作られたと考えられています。
また、このアンコールワットはお墓であるとともに当時のカンボジア人が考えた世界観をあらわしたものであると言われています。
1992年12月14日に世界遺産になりました。東西1500メートルぐらい南北1300メートルぐらいです。お堀の幅は200メートルぐらい一周に囲まれていま
す。
皆様 もしカンボジアへ遊びにいらっしゃるなら、ぜひカンボジア日本語ガイド ブンキアンに任せてください。
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