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アンコール遺跡群の東のメボン

皆様こんにちは。

 

私はカンボジア日本語ガイド ブンキアンと申します。

 

今日はアンコール遺跡群の東のメボンを説明していただきたいと思います。

 

東メボン

 

東バライ(貯水池)の中心部大池の中央に浮かぶように建設されたのが東メボン寺院であります(現在、水は涸れています)。この寺院は952年にラージェ

 

ンドラヴァルマン二世によって建立されたシヴァ派の寺院で、9年後に同王によってプレ・ループも造られています。東バライ(東西約7km、南北約

 

1.8km)はヤショウーヴァルマン治世時代(889年~910年)造られているので、貯水池が先造営され、その後に寺院が建築されたと考えられます。遺跡はク

 

メール建築の三大建築材であるレンガ、砂岩、ラテライトが使い分けられ、レンガ造りの屋根や木造屋根の屋根の痕跡などが残り、それぞれの構造

 

も変化に富んでいます。また二重の周壁で囲まれ、周壁と周壁の間には各種の付属建築物が建ち並んでいます。内側の周壁はそのままピラミッドの1

 

段目を構成し、その上に二段の基壇を重ねています。伽藍はプレループよりも単純で、ピラミッド式による視覚的効果は小さいです。

 

皆様もしカンボジアへ遊びにいらっしゃるなら、ぜひカンボジア日本語ガイド ブンキアンに任せて下さい。

 

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Email:bunkeangkoeung@gmail.com

 

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