皆様こんにちは。
初めまして、私はカンボジア日本語ガイドブンキァンと申します。
毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しています。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも,団体でも安全です。
今日はシェムリアップ市内から北ヘやく20km車で20分ぐらいバンテアイサムレ遺跡があるのを紹介いたします。
バンテアイ・サム遺跡は12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世と言うアンコールワットを作った王によって建てられたヒンドゥー教 のヴィシュヌ神の寺院です。
バンテアイ・サムレは「サム レ族の砦」という 意味をもつ寺院だが、 サムレには入れ墨の意 味もあります。環濠と高い 塀で囲まれた砦の名に ふさわしい重厚な外観 であります。内部は回廊に 囲まれた中に中央祠堂 が建ちますが、その回廊の 周りにテラスが付属しています。 特に、中央祠堂には拝殿が付属 しており、その拝殿は東塔門と 近接して配置されています。中央 祠堂と東西の塔門は分離して造 られています。第一、第二周壁(回 廊)にもそれぞれ東西南北の4つ の塔門が配されており、第二周壁 の内部には西向きに2棟の経蔵 があります。同じ時期に造られたチ ャウ・サイ・テボーダやトマノン 遺跡での祠堂と拝殿 の連結手法を受け継いでいます。 さらに、周壁と中央祠堂とを回廊で連結することがアンコー ル・ワットでは実践されています。
また、中央祠堂と拝殿の窓は 2列に連子を5本並べた形式 で、アンコール・ワッ ト中央祠堂の窓の形式を踏襲しています。しかし、テラス付きの回廊は外側には窓のな い壁で、内側にだけ開放されて おり、全体は砦としての郊外型 寺院の構成を継承しています。
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