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スピアンプラップトゥフ橋

皆様こんにちは。
私はカンボジア日本語ガイドのブンキァンと申します。毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しています。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも安全なったいます。
今日は12世紀末にアンコールトムを作ったヤジャヴァルマン七世という王様がスピアンプラップトゥフ橋を紹介いたします。
シェムリアップから国道6号線を南東に約300km 行くと首都プノン ペンに到達します。この間、特にロリ ュオス遺跡群~コンポ ンクディ間の約50kmには、多くは崩壊が進んでいるが10余りの古橋が残っています。それらを含めた11の古橋に対し迂回路を設け、古橋を保護する道路整備を行った行政の英断は本当にすばらしいです。特にチクレ ン川にかかるコンポンクディの橋は規模が大きく、建築文化遺産のひと つとして見ごたえがあります。道中の風景が楽しめるだけでなく、遺跡として堪能することもできます。 シェムリアップの町を出ると、青空の下、カンボジアの牧歌的な田園風景が広がります。晴れた日は北方に聖 山、プノン・クーレンが美しく見えます。ロリュオスを抜け たあたりから素朴な草葺きの高床式の家がまばらに建ち、玄関先に腰かけ外を見つめる人がいます。床下では ニワトリが走り回り、川では水遊びに興じる子供たちが目に入ります。プノ ンペンからやって来る対向車には、荷を満載し所狭しと人々が鈴なりに腰かけています。 道中、中間地点のドム・ダエク 市場で休憩や食事をとることもでき ます。ここより北上するとベン・メリ アに到達します。ここか らさらに30分でコンポンクディの 古代橋スピアン・プラップトゥフ (スピアンとはクメール語で「橋」の意)に到着します。
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