C23 東洋のモナリザと呼ばれるバンテアイスレイ遺跡とバンテアイ・サムレ寺院 半日観光ツアー
見学の時間:4時間
ツアーコード:C23
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様の料金(100ドル)
・2名120ドル(60ドル)
・3名135ドル(45ドル)
・4名様以上は、38ドルずつ加算されます。
※11歳以下のお客様は無料でございます。
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください。
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれない
・遺跡入場券
※お客様にご負担いただきます。
※入場券は3種類でございます。
・1日券 37ドル
・3日券 62ドル
・7日券 72ドル
チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。
当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
C23 午前中 コース
時間 スケジュール 見所
08:00 ホテルにお迎え
08:15 チケットセンター
08:30 バンテアイスレイ遺跡に出発します。約45分かかります。
09:25 バンテアイスレイ遺跡を観光します。約50分かかります。
10:15 バンテアイ・サムレ寺院に出発します。 約30分かかります。
10:45 バンテアイ・サムレ寺院観光 約45分かかります。
11:30 ホテルに戻ります。
C23 午後 コース
時間 スケジュール 見所
14:00 ホテルにお迎え
14:15 チケットセンター
14:30 バンテアイスレイ遺跡に出発します。約45分かかります。
15:15 バンテアイスレイ遺跡を観光します。約50分かかります。
16:05 バンテアイ・サムレ寺院に出発します。 約30分かかります。
16:45 バンテアイ・サムレ寺院観光 約45分かかります。
17:30 ホテルに戻ります。
ツアーハイライト
バンテイアスレイ遺跡
こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びます。その両側にはリンガを模した石柱が立ち並びます。この手法は中心部に対します。
第1塔門
第1塔門の破風
破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝
この参道の両側にハスの花の石柱並んでいます。参道の両側にも経蔵があります。
第二塔門
第3塔門
ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています。
ラクシュミー様下にガルーダ(ヴィシュヌ神の乗り物)です。
第4塔門
第4塔門の破風
古代インドの神話によって、踊っているシヴァ神です。左側に座っているのはカリーカラミヤという女性です。この女性は大変美しい人ですが夫が蒸発されたので、あちこちの王様たちがこの女性を奪い合う争いました。カリーカラミヤさんが心配ので、自分の魅力、美貌を破壊してくれとシヴァ神に頼んで、シヴァ神はは魅力、美幌を破壊してしまいました。右側に太鼓をたたいているのはインドラ神です。
左手の経蔵の破風
シヴァ神はカイラス山(須弥山)パールヴァティー(妻名)を抱きついています
こちらご覧になると三塔見えますね。右側にはブラフマー神の塔、真ん中にはシヴァ神の塔、左にはヴィシュヌ神の塔でございます。
塔には五壇があります。五壇には五重の塔という意味です。五重塔の角に四天皇の塔があります。
西塔門
西塔門の破風
こちらは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます。
優美なレリーフ[東洋のモナリザ]
バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。
バンテアイ・サムレ寺院
バンテアイ・サム遺跡は12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世と言うアンコールワットを作った王によって建てられたヒンドゥー教 のヴィシュヌ神の寺院です。
バンテアイ・サムレは「サム レ族の砦」という 意味をもつ寺院だが、 サムレには入れ墨の意 味もあります。環濠と高い 塀で囲まれた砦の名に ふさわしい重厚な外観 であります。内部は回廊に 囲まれた中に中央祠堂 が建ちますが、その回廊の 周りにテラスが付属しています。 特に、中央祠堂には拝殿が付属 しており、その拝殿は東塔門と 近接して配置されています。中央 祠堂と東西の塔門は分離して造 られています。第一、第二周壁(回 廊)にもそれぞれ東西南北の4つ の塔門が配されており、第二周壁 の内部には西向きに2棟の経蔵 があります。同じ時期に造られたチ ャウ・サイ・テボーダやトマノン 遺跡での祠堂と拝殿 の連結手法を受け継いでいます。 さらに、周壁と中央祠堂とを回廊で連結することがアンコー ル・ワットでは実践されています。
また、中央祠堂と拝殿の窓は 2列に連子を5本並べた形式 で、アンコール・ワッ ト中央祠堂の窓の形式 を踏襲しています。しかし、テラス付きの回廊は外側には窓のな い壁で、内側にだけ開放されて おり、全体は砦としての郊外型 寺院の構成を継承しています。
ここはバンテアイ・サムレ寺院の正面の門です。
この石棺はこの遺跡の近くにある森で見つけたものです。
ここはバンテアイ・サムレ寺院の本殿です。
経蔵の破風の彫刻像はアーナンダ(ヘビ)横たわるヴィシュヌ神です。そのへそからバスの花が生え、花の中ではブラフマー神が瞑想しています。もしバスの花が咲くと、ブラフマー神が世界を作ります。横たわっているヴィシュヌ神は世界を作るのを待っていると言う伝説です。
西門の奥側です。
8本の腕をもつヴィシュヌ神が兄弟の 阿修羅を組み敷くレリーフ です。