B05:カンボジアの聖地クバール・スピアンとプノン・クーレンと「東洋のモナリザ」と絶賛される彫刻が見もののバンテアイ・スレイ寺院。観光客に大人気の3大スポットを回る1日観光ツアー  

見学の時間:9時間

ツアーコード:B05

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

ツアー料金

・1名様の料金(140ドル)

・2名 150ドル(75ドル)

・3名 180ドル(60ドル)

・4名様以上は、50ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は半額

※3歳以下お子様は無料です。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

 

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください。

      

 

 ※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

 

 

※ツアー料金に含まれない

 ・昼食とドリンク

 

・遺跡入場チケット

※お客様にご負担いただきます。

 

※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

⊛プノン・クレーン山のチケット:20$

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

時間        スケジュール 見所

08:00     ホテルにお迎え

08:30     チケットセンター 後でバンテアイスレイに出発します。約45分かかります。

09:15     バンテイアスレイ遺跡観光(約50分かかります。)

11:05     プノン・クレーン観光(約1.5時間かかります。)

12:35     昼食休憩 (約50分かかります。)

13:25     クバルスピアン遺跡に出発します。約1時間かかります

14:25     クバールスピアン遺跡観光します。約2時間かかります。

16:25     ホテルに戻ります。

18:00     ホテルに到着します。

ツアーハイライト

バンテイアスレイ遺跡

こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められてているかのようなラテライトの参道が延びます。その両側にはリンガを模した石柱が立ち並びます。この手法は中心部に対します。

第一塔門

第1塔門の破風

破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です。

この参道の両側にハスの花の石柱並んでいます。参道の両側にも経蔵があります。

第3塔門

第3塔門の2番目破風

ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています。

ラクシュミー様下にガルーダ(ヴィシュヌ神の乗り物)です。

第4塔門

古代インドの神話によって、踊っているシヴァ神です。左側に座っているのはカリーカラミヤという女性です。この女性は大変美しい人ですが夫が蒸発されたので、あちこちの王様たちがこの女性を奪い合う争いました。カリーカラミヤさんが心配ので、自分の魅力、美貌を破壊してくれとシヴァ神に頼んで、シヴァ神は魅力、美幌を破壊してしまいました。右側に太鼓をたたいているのはインドラ神です。

第5塔門

破風の中にある3頭の象に乗っているのは帝釈天です。

左手の経蔵の破風

シヴァ神はカイラス山(須弥山)パールヴァティー(妻名)を抱きついています

右手の経蔵の破風

三頭の象に乗っている帝釈天です。

こちらご覧になると三塔見えますね。右側にはブラフマー神の塔、真ん中にはシヴァ神の塔、左にはヴィシュヌ神の塔でございます。

塔には五壇があります。五壇には五重の塔という意味です。五重塔の角に四天皇の塔があります。

西塔門

西塔門の破風

こちらは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます。

優美なレリーフ[東洋のモナリザ]

バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。

プノンクーレン遺跡

プノンクーレンとはシェムリアップの北東に位置する川沿いの遺跡北西から南東に海抜400mほどの砂で出来てた連山で、ライチの木が多いことから(ライチ山)クメール語でプノンクールンと呼ばれてます。802年ジャヤヴァルマン二世がこの山で神王として即位したことから「最高神、インドラ神の山(マヘンドラ・バールヴァティー]」とされます。この山に点在するレンガ造りの寺院はプレ・アンコールからアンコールへの過渡期と位置付水量や水の透けられ、この後600年続くアンコールにおける王朝の幕開けの地とされています。

遺跡は川の中の岩に彫られたヴィシュヌ神像とブラフマー神像、その近くの滝、チェックポイントから 1 kmほど南へ進んだ川の中の岩に彫られた千体リンガなどです。

水中遺跡

プリア•アントム

プリア•アントムと呼ばれる涅槃仏象は16世紀中頃にアンチャンという王様によって作られた涅槃像です。この周辺をぐるっと歩くと奇岩や仏像を祀る洞窟などがあります。

 

プノンクレン山の滝は二段あります。最初の滝の近くの川底にヴィシュヌ神とブラフマー神の彫像があり、その一帯は王様の沐浴場でありました。その先に小滝があり、一段下の平坦な水場は身分の高い人専用、その先に20mの落差の大滝があり、滝つぼの浅瀬は兵士の水浴び場だったと言う

現在では涼をとる。

 

クバールスピアン遺跡

クバール・スピアンクバールスピアンとは川の源流と言う意味ですが、もともとの名前は千体リンガの橋と言う意味がありました。

ここは11世紀中頃にウダヤーデイティヤヴァルマン二世によって開かれた場所で、約200mにわたり砂岩の川底、河岸に彫られた神々群を川の流れとともに見られるおもしろさがあります。リンガや彫像はヴィシュヌ神やシヴァ神などのヒンドゥー教の神々が彫られたもので、池も作りました。この池が川の源流としてでなく、特別な聖地と考えられていたことがわかりますこの川は聖なるガンジス川になぞらえています。つまりこの水で沐浴すれば病気が治ったり、幸せになれると言うことです。リンガを流れた水は聖なる水となります。川底に無数のリンガを作れば、よりパワーのある水になると考えられました。

 

 

この彫刻像はアーナンダ(ヘビ)横たわるヴィシュヌ神でございます。。そのへそからバスの花が生え、花の中ではブラフマー神が瞑想しています。もしバスの花が咲くと、ブラフマー神が世界を作ります。横たわっているヴィシュヌ神は世界を作るのを待っていると言う伝説です。

これは一番大きいリンガの形です。ヒンドゥー教の三大神のシヴァ神シンボルです。

これは一番大きいリンガの形です。ヒンドゥー教の三大神のシヴァ神シンボルです。

この彫刻はシヴァ神シンボルです。この四隅の形は女性のシンボルです。丸いものは男性のシンボルです。

クバールスピアンの滝

この水で沐浴すれば病気が治ったり、幸せになれると言うことです。リンガを流れた水は聖なる水となります。川底に無数のリンガを作れば、よりパワーのある水になると考えられました。