B50 ベンメリア遺跡、バンテアイスレイ遺跡、トンレサップ湖クルーズ(コンポンプルック村)

見学の時間:時間

ツアーコード:B50

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

・1名様 :170$ 

・2名様:95$/1名当たり

・3名様: 70$/1名当たり

・4名様: 62$/1名当たり

・5名様以上:51$/1名当たり

※11歳以下のお客様は無料でございます。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください

 

※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

・ボート付き

 

 ※ツアー料金に含まれない

 ・遺跡入場券、昼食、ドリンク

※お客様にご負担いただきます。

       ◼️アンコール遺跡群入場券は3種類ございます。

   ・1日券 37ドル

   ・3日券 62ドル

   ・7日券 72ドル

 

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

 当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

時間        スケジュール  見所

09:30     ホテルにお迎えて、入場券を買いに行って、バンテアイスレイ遺跡に出発します。約1時間かかります。

10:30     バンテアイスレイ遺跡観光 約50分かかります。

11:20     ベンメリア遺跡に出発します。約1時間かかります。

12:20     ベンメリア観光します。   約1.5時間かかります。

13:50     遺跡の近くにあるレストランで昼食休憩します。約40分かかります。

14:30     トンレサップ湖のコンポンプルック村に出発します。約1時間かかります。

15:30     高床式の家と学校を観光します。約30分かかります。

16:00     トンレサップ湖クルーズと夕日鑑賞観光します。

18:00     ホテルに戻ります。

ツアーハイライト

バンテアイスレイ遺跡

こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びる。

第1塔門

破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です。

バンテアイスレイ遺跡はヒンドゥー教の3大神ために建てられました。3塔ありますね。

 ・右側の塔はブラフマー神の塔です。

 ・真ん中の塔はシヴァ神の塔です。

 ・左側はシヴァ神の塔です。

西塔門

破風

 

こちらは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます。

優美なレリーフ[東洋のモナリザ]

バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。

ベンメリア遺跡

ベンメリアとは紫檀(赤い木)の花輪と言う意味です。ヒンドゥー教寺院です。

アンコールワット建造前の十一世紀末から十二世紀初頭までに平面展開型の寺院構成で作られたとされます。創建年代を明らかにする碑文はありません。この寺院の規模は少し小さいですが、アンコールワットと類似点が多く 東のアンコールと呼ばれます。

ベンメリア遺跡の南入り口です。

五つ頭のナーガが一番きれいに残っています。鋭い歯の描写まできれいに見えます。

トンレサップ湖

カンボジアは、インドシナ半島の中央や南西に位置し、北西にタイ、北にラオス、東と南にベトナムと国境を接しています。東西約560km南北約

 440kmに及び、総面積は18万1035k㎡、日本のほぼ半分、タイの3分の1ほどであります。

 中央平原の東寄りをメコン川が北から南に流れて、中央平原の西寄りにはトンレサップ湖(太湖)があります。カンボジアの自然地理を特徴付けている

 のはこのメコン川とトンレサップ湖であります。

 メコン川は全長4200kmに及ぶアジアの大河で、そのうち約486kmがカンボジア領内を縦断しています。メコン川の水量は増水期には渇水期の約20倍

 にもなり、その水が支流や分流流れ込んで、カンボジアの大地を潤しています。

 一方、トンレサップ湖は「伸縮する湖」として知られています。雨季にはメコン川の水が逆流して増水し、乾季の通常面積(約3000k㎡)の約3倍以上

 (約1万km2)にもふくれ上がり、周辺部の湿地帯や森林を冠水させます。またトンレサップ湖は世界で最も淡水魚の種類が多い湖のひとつとしても有名

 です。その種類は300種以上にも及び、年間漁獲高は10万から12万トンに上っています。

 このようにメコン川とトンレサップ湖は湖沼、湿地、浸水林、を潤し、さらに平原部に豊富な水を供給してカンボジアの農業を支えているのであり

 ます。まさにカンボジアの大地に恵みをもたらし、カンボジア農民に自然の恩恵を施しているといえよいます。

コンポン.プルック

 ここから2種類のボートクルーズが楽しめます。一つは高さ数の基礎柱の上に家を建てました。水上高床式の家が並ぶ村を巡るクルーズです。この

 家々は上記のチョンクニアの浮き家とは違い、基礎柱を打ち込んだ独立建築で、住んでいるのはほとんどカンボジア人です。その多くはチョンクニ

 アと同じく漁業を営んでいます。

 もう一つはエンジンボートからさらに手漕ぎの小舟に乗り換えてマングローブの林を散策するもので、欧米人などはむしろこちらをメインにクルー

 ズを楽しんでいます(別料金)。水上レストランなどもあり、近くのロリュオス遺跡群と合わせて訪れると良いです。

コンポン・プルック村の高床式の家